JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

全日本CW王座決定戦参加

11/8(日)に開催された全日本CW王座決定戦に参加しました。7MHz電信オンリーのコンテストで「縦ぶれ電鍵」で参加すると高得点なので先日のLet's A1と同様、縦ぶれ参加となりました。
近所の河原や公園へ移動して50W運用の予定でしたが、当日は一日中雨だったので家から参加、つまりモービルホイップアンテナに100Wであります。いつもよりも弱いなぁと思われたかもしれません。condxが極端に悪かったりノイズがなければモビホでもそこそこ遊べるのですが、近距離condxが悪くノイズは終始S=3〜5振っていたので受信においてもやや苦しい展開となりました。
さらに最初の数十分は所用のため参加できず、遅刻して呼びまわりからのスタートとなりました。普通のコンテストとは違い縦ぶれ局は打鍵速度が遅いために、QSOに至るまで時間かかり、加えて序盤はパイル気味ですから、パイルに負けるとログがなかなか進みませんでした。やはり強い電波を送り込んでピックアップ確率を上げないといけません。もしくは序盤からランニングにするべきでした。
また、近距離condxが不調のため、弱い信号の1エリアの局が多かったし、遠距離の6, 8エリアの信号がなかなか強くならなかったので、1エリアにはやや不利なcondxであったように思います。CQを出しても真上からQRL?を打たれたり、100Hz離れたところでいきなりCQ出されたりと、ALL JA並みの周波数の混雑ぶりを呈していました(汗)。
使用した電鍵はHIMONDのHK-808で、さすがに業務用に多く使われた著名な電鍵であってか長時間打ってもさほど疲れません。バネをやや弱め、接点ギャップをやや広めにして叩き心地を腕に伝えながらやると調子が良かったです。しかし腕に余計な力が入ると特に"F"が上手く打てなくなること多発。姿勢などを試行錯誤しながら打鍵していました。このあたりが横ぶれキーとは違うところで面白いものですし、コンテストでは割と長時間打電するので、安定に打つための技量も問われている気がしました。当局はやや下方向に打ち降ろすと調子が良いので、椅子を高くしたり、膝の上に電鍵を置いたりして打鍵していました(笑)。
結果は、128QSO(マルチ内緒)で、15位以内に入れば御の字なスコアに終わりました。

各局QSOありがとうございました。