JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

1エリアAMコンテスト参加

またしばらく更新をサボってしまいました。KCWAコンテストに参加したので参加記を書こうと思っていたのですが、忘れているうちに表題コンテストが始まったのでKCWAのことは省略です(7単で参加していたのですが15時には国内が聞こえなくなってつまらなかった、というだけ^^;)。

1エリアAMコンテストは一昨年に初めて参加しておしくも入賞を逃したので、今回で2回目ですがなんとか入賞を狙いたいところです。ちなみに去年は仕事の都合で参加ならず、今年は休暇を取りました。

運用した高台はそれほど高くなく、東京・横浜方面しか向いていないのですが、過去の実績によるとそれほど悪くないので、RadixのHB9CVを上げました。リグはFT-857に25Wです。今回は6mのAMモード(電話)のみなので、電信のセットがなくてセットアップは楽ちん。部門は1エリア移動局です。

開始10分前にバンドをワッチすると、なんと50.500〜50.700MHzはすべて使われている。こりゃ出遅れたかと悔やみつつ、50.720MHzをキープしコンテストに突入。最初はパラパラと呼ばれますが、低い方から呼んでくる人が大多数なので、この辺周波数は少し待てばパイルになるはず。こんな高い周波数で呼ばれるかどうか不安でしたが、10:15からパイルがずっと続きました。やはり電話でパイルを捌くのは格別です。90Q/hのペースでスタートダッシュはまずまずでしょうか。

11:30ごろからS/Pへ回ると、コンテスト周波数の50.500から50.900MHzまで10kHzセパでぎっしりと埋まっていました。ものすごい人気だということがよくわかりました。このコンテストの難しいところは、あまりにも強い局が相手だとゼロインしにくいようで、呼ばれる方は聞きにくくてけっこう大変です。また10kHzセパででているのがほとんどですが、中にはVFOが狂っているのか、聞こえなくて空いていると思って出ているのか隣とのセパが5kHzなどの半端なところに出てこられると、QRMMで呼ぶに呼べないRunning局が少なくなかったです。それと変調の調整が上手くいっていない局もわりに多くいつもよりも難儀しました。

とまぁスプリントでS/Pに深入りしすぎるといけないので、開いている周波数を探す目的でS/PとRunningを繰り返しました。あっという間に3時間が過ぎ、スコアは去年の2位くらいになりました。ロケのためかやっぱり東京・神奈川がほとんどでしたが、
1エリアはすべてQSOでき、エリア外は静岡のみでした。前回は7エリア取れたんだけど今年は出てなかったのかな。

今年のコンテストはこれで終わり。今年も多くのQSOありがとうございました。来年もお手柔らかにお願いします。