JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

CQ WW RTTYコンテスト参加

JAIAアワードが終了しその反動かアクティビティが急に落ちてしまいました(汗)。太陽活動のサイクルもピークを完全に過ぎてしまい国内外の電波伝播状態があまり良くない日が続いているせいもあります。とは言え、秋はコンテストシーズンなので身体が空いていれば参加するようにしています。XPOと愛・地球博記念コンテストは祝日に開催されていたので部分的にしか参加できませんでした(祝日の多くは出勤日)。この土日に開催されたCQ WW RTTYコンテストも部分的に参加してみました。RTTYコンテストはあまり出たことがありませんが、DXのコンテストに初めて参加したのはこのCQ WWだったりします。RTTYだとオペレーションが容易なのでハードルが低いということです。

初日28日は夕方16:00JSTごろから近くの河原へ移動して(アパマンハムなのでアンテナはモビホのみなので)、約9m高のポールを建ててダイポールを張って参戦です。21MHzはEUの割と奥のほうまで聞こえるではないですか。かなり出遅れた感じです。QSOしたことのない局が多く、CWとはずいぶんと客層が違う感じです。condxはまずまずでS=8程度のCQ局を呼ぶとほぼ100%応答がありました。初日なのでパイルアップ気味でなかなか一発では応答がありませんでした。50Wなので仕方ありません。ちょっと珍しいところではCT3FQ(マデイラ諸島)が出ていて、それほどパイルアップになっていないときにゲット。久々のAFです。その後、日没間際に7MHzで北南米をゲットして1day WACを完成することができました。

二日目も同じ場所に移動し14:00JSTごろから運用開始しまずは28MHzをワッチ。東欧と近場しか聞こえてきません。14MHzでは北南米とEUが当時にオープンしているFBな状態ですが、相当パワーを入れているようでなかなか応答がありません。それでも粘ってバンドをスキャンしているとグァテマラを発見。15分くらい呼んでみるがパイル破れず。しだいにパイルアップが大きくなり断念(汗)。RTTYは弱肉強食の世界ですね・・・(汗)。
21MHzにQSYしQSO数を淡々と重ねます。やはり今日はcondxが割りと良いようで、とうとう夕方にはcondxが爆発しバンドがQRMM状態になりました。マークとスペースの間に2局のマークがQRMするというひどい状態でCQ空振りしている局が目立つ程です。28MHzもEUが爆発しているじゃないですか。丹念にスキャンしていると6V7Xセネガルを発見。少し様子見していたら、クラスタにスポットされたせいか突然火柱が上がり、OP不能に陥ったためかいなくなってしまった・・・2日連続の1day WACを逃してしまいました(汗)。ちょっと悔しいですが、それなりに盛り上がりましたね(笑)。QRMMでCQを出せる余裕がなかったのが残念。
最終的に約140QSOほど。50Wダイポールという弱小局でもアチコチできて満足なCQ WWでした。