JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

BCLラジオ用広帯域プリアンプ

長波〜短波帯のBCL受信用のアンテナにWellbrookのマグネチックループアンテナALA1530+を使っているのですが、半年くらい前にインターフェースボックスと称するプリアンプが壊れてしまいしばらく使えない状態でした。このプリアンプの中を開けると基板が真っ…

電子工作に関する書籍 その4

ホビーテクニック/日本放送出版協会刊 この表紙を見て「あっ」と思った方は当局と同世代か少し上の世代の方ですね。 このシリーズは主に、電子工作、アマチュア無線、ラジコン、鉄道、ロボット、写真、オーディオなど“テクニカルな”趣味を扱っている本で、…

電子工作に関する書籍 その3

BCLの周波数ガイド本 電子工作とは関係ありませんが、BCL(海外放送を聴く趣味)をやる上で、受信設備の次に最も重要なのが“周波数情報”です。現在ではインターネットで放送局に関するまとまった情報サイトや放送局そのもののサイトを参照することで、周波数…

電子工作に関する書籍 その2

ランド方式でつくる手作りトランシーバ入門/CQ出版社刊 CQ誌で連載されていた記事をまとめた本です。ランド方式というのは、ユニバーサル基板やプリント基板の上に部品を実装するのではなく、全面銅箔の生基板の上に5mm角くらいの小さい生基板=ランド(…

電子工作に関する書籍 その1

以前の日記で全く同じタイトルのエントリを作りましたが、写真を入れて再掲しました。ご笑覧下さい。 THE ARRL HANDBOOK 2009/ARRL刊 タイトルだけ見ると何のハンドブックなのか意味が分からないのですが、アマチュア無線や高周波技術に関するハンドブック…

泉州サバイバルの結果

去年の泉州サバイバル・ハムクラブマラソンコンテストの結果が郵送で送られてきました。135位と真ん中よりも少し上という成績でした。固定のみでのんびりとやっていた割にはまぁまぁじゃないでしょうか。順位リストをみるとすぐに分かるのですが、1と3エリ…

周波数変換の実験 その2

先日の周波数変換の実験の続きですが、パーツボックスの奥底に27MHzのクリスタルがあったので、早速局発に使うことにしました。クリコンの出来上がりです。いろんな周波数で放送が聞こえてくるので、スプリアスやら混変調やらが多いのでしょうか。初段ゲイン…

周波数変換の実験

先日、ローカルと電子工作のラグチューをしていると、クリスタルコンバーターが話題になりました。昔のアマチュア局は短波のトランシーバーを親機にして、50MHzや144MHzの波はクリコンを使って短波帯へ変換して受信していた、という話題だったのです。現在で…

スーパーヘテロダインFMラジオの製作

CQ出版社刊、鈴木憲次氏の『ラジオ&ワイヤレス回路の設計・製作』という本を読んでいて唯一作ってみたい製作記事がFMラジオでした。これは実用的なスーパーヘテロダインで、モノラルですが中間周波増幅と検波回路は専用ICで組まれているので構成が非常にシ…

久々に移動運用

本日は、朝から天気が良かったので、ハイキング(=運動不足解消)&移動運用のためにどこか近くの山へ出かけることにしました。大山登頂は少しヘビーな気がしたので・・・・確か高尾山には山桜がたくさんあることだし、咲いていたら儲けモノというわけでも…

製作予定

予定の品々を羅列してみます。 自作ハンドマイク 既に作製中です。 50×35mm四方の手にすっぽり入るくらいの大きさで、コンデンサマイク、マイクアンプ、モニタアンプ、PTTスイッチが搭載されています。ケーブル結線は8丸ピン、アイコム用。 スーパーヘテロ…

なかなかできない移動運用

実は毎週毎週、週末はどこかで移動運用にでも出かけようか、と思いつつ、天候がイマイチでできません。今週金曜日(つまり今日)も、天気が悪いようでダメですね。土曜日は良さそうなので行くとしたら土曜日になりそうです。もし、聞こえていたらお声がけよ…

6000PV突破

早くも6000ページビューを突破しました。ありがとうございます。 最近はペースが速く、5000PVから約1週間で6000PVになりました。ということは、一年で約5万PVという計算になりますが、どうなることやら。

135kHz帯発振器の作製 その2

先日、135kHz帯のアマチュア新規分配が正式に決まったそうです。135kHz帯の発振器は、前回20MHz付近の水晶で発振した信号をロジックICで適当に分周して作るという、いい加減な記事を載せましたが、このバンドの周波数範囲は135.7〜137.8kHzとのことですので…

オペアンプいろいろ

先日のオペアンプによるマイクアンプのつづきです。 手持ちにいろいろなオペアンプがありましたので、とりかえて特性評価し、データシート通りの性能が出るかどうかチェックしてみました。評価回路は先日アップしたもので、仕上がりゲインを40dB、電源電圧を…

半導体マイクアンプの製作

ここ数週間、真空管式のマイクアンプの製作を行っていました。トリオのダイナミックマイクMC-50をICOM IC-7000Mへ接続するのが目標です。電圧利得約30dB、入力インピーダンス600Ω、出力インピーダンス約1kΩのアンプをトランスレス方式で真空管2球を使い設計…

5000ページビュー突破

いつの間にか、5000ページビュー突破いたしました。ありがとうございます。 これからも、アマチュア無線と電子工作の2本柱でやっていこうと思います。 電子工作と言えば、最近は主にアナログ特にオーディオの電子工作をやっていますが、昔はデジタルの方が…

135kHz帯発振器の作製

近々、135kHz帯がアマチュアに割り当てられるとのことで、各局QRVされているかと思いますが(?)、当然市販のリグが存在しないので、とりあえずは送信機を自作し、お上に認定して貰う必要があるかと思います。 135kHzという波長の長さから言いますと、オー…