JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

高座郡寒川町、伊勢原市移動運用

今回の連休で久々に移動運用しました。
先週土曜日19日に高座郡寒川町、相模川河川敷でローカル局と一緒に主に短波帯中心に移動運用を行いました。
風が強くポールをあまり高くできないせいか、7MHzのワイヤアンテナが十分に展開できず、SWRが満足に落ちなかったようです。「落ちなかったようです」というのも、IC-7000内蔵のSWR計では高い値を示したのですが、FT-817ではほとんど1.0という、リグによってずいぶんと値が違ったのです。電波は出ているようで(普通に交信できた)、IC-7000のSWR計が故障したのかも知れません。他に21と50MHzのアンテナも展開しましたが、バンドが開いているわけでもなかったので、1エリア各局と交信しました。
ところが、全く静かな21MHzで、猛烈なパイルを受けている局を発見。T8(パラオ)の局がJA向けにサービスしているようで、59と強力に入感していました(当局もパイルの列に並んだものの、あえなく撃沈)。沈黙のハイバンドでも、こういうことがあるのですね。勉強になりました。
ところで、移動運用中に、おそらくブヨと思われる虫に腕を十数箇所刺されてしまったようで、数日経った今でも猛烈なかゆみが取れません。


続いて、本日(21日)には、ローカル局と一緒に伊勢原市に移動運用してきました。今度はV/UHF中心で、いつもの大山中腹へ山岳移動です。今回はラディックスの430MHz携帯用3エレ八木を小型カメラ三脚に固定する(どちらもザックにスッポリ入る大きさ)スタイルで運用しました。QSO中にアンテナをアチコチに向けながらSの変化を観察し、最大S2→S8くらいまで変化するようでビームの切れは噂通りでした。
50MHzはダイポールワイヤを木の枝にくくりつけて展開し、福島県石川郡と59/59で交信することができました。50MHzでも結構飛んだようです。
朝からWXが曇りで心配していましたが、昼を過ぎると、とにかく寒くて参りました。もう少し防寒対策すべきでした。全バンド通じて合計35局とQSOして2時半には退散しました。