JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ATTの製作と逓倍回路の確認

スペアナが直ったので、いろいろな信号源のスペクトルを見たくなる衝動に駆られてしまいます(苦笑)。パワーが大きい(0dBm以上)信号を入れて壊してはいけないので、アッテネーターボックスを作ってみました。スイッチで切り替えるよくあるヤツです。4, 8, 10, 10dBと最大32dBのアッテネータにし、トグルスイッチは中国製の安いやつ、1/4Wのリード型の金属皮膜抵抗で作ったのでおそらく数百MHzまでしか使えないと思いますが、あると便利便利。
各種信号発生器のひずみ率を測っていたところ、やはりリーダーのSSGが抜群の性能(プロ用なので当然といえば当然か)。ウェーブ電子さんのDDSは残念ながらスプリアスが多いです。貴田電子さんのDDS(どちらもキット)は結構きれいな信号でした。
現在製作中の50MHzトランシーバーに貴田電子さんのDDSを使っており、DDSで9MHzを出力し、ダイオードダブラ×2で4逓倍した36MHzを局発にしています。そのスペクトルが気になっていたので早速評価してみました。
下の画像がDDSの信号。スプリアスも少なくFBです。

下の画像が4逓倍した信号。割ときれいでレベルも申し分ない。思ったよりも高性能でした。