JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

サテライトをはじめてみて・・・

サテライト通信をはじめて一週間ほど経ちました。ようやく13QSOになりました。局の多い土日にはNo Radioでして、平日のみの狭い窓ならが、まずまずの成果かなぁと。

サテライトをはじめるまではずいぶんと敷居の高い感じがしたのですが、実際にやってみると実に手軽です。率直な感想は「意外に信号が強い」「短時間なので集中できる」「衛星が過ぎ去ってしまっては何も出来ないので、すぐに諦めがつく(苦笑)」でしょうか(笑)。

AOSからじーっとワッチするとテスト信号がフワーっと聞こえてくる・・・VHF独特のシンチレーションQSBを伴った自局ループが聞こえると、興奮してきますね(笑)。QSO成立したときの感動は地上波通信よりも大きいのですよ。高速CWの受信練習にも身が入るというものです。Hi Hi


設備は以下のとおりです。
 ◯アンテナ:145MHz 3エレ八木(radix) 水平偏波で設置/435MHz 5エレ八木(radix) 垂直偏波で設置
 ◯リグ:145MHz IC-7400/435MHz IC-7000またはFT-857
 ◯430MHzのダウンリンクには大進無線の卓上プリアンプを使用、5D-2Vで10m以上同軸を引いています

アンテナの仰角は約25°固定、方位は手で回しています。145MHzをIC-7400でアップし、IC-7000で430MHzをダウンにすると回りこむようで(苦笑)、原因がよくわかっておりません。こんな環境でもVO-52とFO-29で交信できています。


ツイッター等でサテライターの方々とお話ししてみると、昔のVO-13, 40は熱かった、HO-68は強くていい衛星だった・・・(確かに見える時間は長いしビーコンを聞いていても強い)と、いまは元気な衛星が少ないようですね。長楕円軌道衛星も予算の都合で上げられないようですし・・・・なんか不遇な時代にサテライトを始めてしまったようです。Hi


移動先でもサテライトの運用をやってみたいと思いますので、よろしくお願いします。