JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

3エリア移動運用

ブログに書くネタはたくさんあるのですが、本件を先に書いてしまいます(苦笑)。

去年と全く同じ行程と日程(11/12, 13)でツイッターでお知り合いになった各局とアイボールするがてら3エリアで移動運用・・・まぁ、どちらが目的というわけではないのですが、とくかく3エリアで遊んできました(笑)。


初日の11/12(土)は昼頃に新大阪に到着、そのまま伊丹市まで足を伸ばして、そこから友人局の車で六甲山山頂付近まで連れていってもらいました。去年は東六甲展望台からQRVしたのですが、今年は上まで行ってしまおうと言うことで、瀬戸内がバッチリ見える場所かつ標高約900mの山頂付近(神戸市灘区)で144MHz 5エレをサクッと上げ、まずは144MHz CW/SSBからはじめました。
CWはSKD交信のみでしたが、SSBにQSYするとすぐに声がかかり、ほとんど空振りなく約30QSOできました。泉州サバイバルコンテストの期間中なのでワッチしている局は多いようですね。ただし1エリアと比べるとCQ局が圧倒的に少ないです(1エリアは5kHzステップでびっしりですから)。その後、6mを少し運用して夕方にはQRTしました。
その後は3エリア各局とアイボール宴会を楽しみました。集まっていただいた各局ありがとうございました。


翌日は去年と全く同じく(汗)、大阪市此花区夢洲へ移動。ここは埋立地でほとんど人が入ってこない、広い場所なのでアンテナが張りやすい、障害物がないのでHFが飛びやすいというFBな場所ですね。

アンテナはいつものギボシのフルサイズダイポールです。給電点高約5mと低めで、ワイヤー端を柵にくくりつけるというお手軽スタイルで行きました。
7MHz CWでCQを出すとすぐにパイルになりました。しかしQRMがひどくてすぐに退散。12時から「CW王座決定戦」というCW専門のコンテストが開かれるせいでしょうか。10MHzにQSYすると、すぐにパイルになり、なかなかパイルが収まりません・・・うれしい悲鳴です(汗)。リクエストがあったので普段ではめったに出ない14MHzにでてみると、これがすぐに応答あり。カスカスな信号が多いですが、1エリアからも結構呼ばれました。みんな聞いているんですね。

その後、7MHzの王座決定戦を少し参加したり、21MHzでJIDX Phoneを呼び回ったりして過ごして、最後に10MHzをもう一度CQ出したら、再度大パイル。今度もなかなか止みません。使ったリグFT-857のフロントエンドが完全に飽和して信号が全く分離できない状況が続きます(汗)。

16時すぎに撤収し、二日間の運用で345QSO(うちDX13QSO)となりました。後で調べてみると10MHz此花区は結構珍しかったようですね。condxもロケも良かったようです、HFの移動運用もFBに楽しめました。

    • 7MHz 123QSO
    • 10MHz 152QSO
    • 14MHz 22QSO
    • 21MHz 12QSO
    • 50MHz 5QSO
    • 144MHz 31QSO


交信していただいた各局ならびにアイボール頂いた各局、移動運用を付き合ってくれた某局、大変ありがとうございました。来年もお邪魔します(笑)。