JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

2011年運用総括その2

1年通して割りとアクティブに短波を運用した(電信だけですが)ので、QSO実績を解析するに至るデータがとれたと思い、いろいろ分析しています。まずはエリア別の交信数割合をバンド別に並べてみました(20mと10mは解析できるほど国内と交信していないのでオミット)。教科書通りの電離層伝播の様子ですね。


17mと15mはEsが出現した時のQSOなので、遠距離の6, 8エリアが突出していますね。3, 4エリアはどのバンドでも安定に交信することが可能。7エリアは2エリアと同じくらい距離なのですが、縦に長いエリアなのか8エリアの性質と混じってしまって、どのバンドでもよく繋がるという結果になっていますね(笑)。9と0エリアはローバンドのほうがよく繋がるという結果なんですね。確かにそうだなと。

これはもちろん1エリアから見たデータなのですが、他のエリア(例えば6, 8エリア)ではどのような感じなのでしょうか。興味あります。