JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ハムフェア参加しました

例年通り、ハムフェアに参加いたしました。去年は震災自粛ムードと節電対応(多くの会社が土日出勤シフトだった)のため参加人数が少なかったように感じましたが、今年はその反動もあり(?)とても盛況でした。二日間とも参加いたしました。

各局とのアイボールがメインでした。たくさんの方とお会いでき、特にCWの移動運用をやるようになってよく呼ばれる方々からグランドでも声をかけられました(笑)。2, 30局以上名刺交換したと思います(名刺の減り具合から推定)。夜のサテナウ+カスカスの合同宴会も盛上がり、いろいろ面白いお話を聞けました。また参加したいですね。各局アイボールありがとうございました。幹事さんご苦労さまでした。

ツイッターなどで知り合いになった若いハム達とアイボールできたのも収穫ですね。α50プロジェクトの講演も少し聞きました。頑張ってますね。

ジャンクブースを巡回してもあまり欲しいものがなく、戦利品はこちらのみ。

ゲジゲジクラブのKEYER2009は、既に現有しているのですが、いざ故障した時のための予備として買っておきました。大変人気があるので二日目には売り切れたようです。GHDキーの新製品「Vega」はちょっと手になじまなくパス。大型の木製ベースの縦ぶれに興味がありましたが(とくにアメリカンタイプ)、やはり高級品は値段が張ります。今回はスイス製STAMPFLキーを買ってしまいました。独特の打ち味で割りと気に入っています(早速結線しています)。ほかは、テフロン同軸のジャンク品。最近始めた5600MHzのANT接続に使う予定です。

8J1Aの公開運用ですが、今回非常に盛況だっため、開場約1時間前に予約をしても短波帯は既に売り切れ状態でした。滑りこみギリギリで10MHz(初日)と144MHz(二日目)を運用できました。10MHzのcondxは悪く苦しいQRVでしたが、なんとか26QSOほどできました。144MHzもCWで運用。普段は呼ばれないバンド・モードなので運用直前にJ-クラスタなどにQRV情報を流しておいたら、割と呼ばれて27QSOとなりました。コールありがとうございました。

(追記)
肝心なことを書き忘れていました。各メーカーの新製品情報です。
ICOMからはIC-7100の登場。オールモード・オールバンドのコンパクト機で系列的にはIC-7000の後継機っぽい気もしますが、コンセプトの異なったIC-9100という位置づけかも。値段も手頃になるようで結構売れると思います。タッチパネル採用、大型液晶、D-STAR対応ってことでV/UHF専門局を取り込みつつ、カムバック組のために敷居をちょっと下げた中堅機というイメージでしょうか。
ID-51というID-31の144/430MHz対応バージョンも出ていました。地方都市では144MHz FMですからね。

YAESUは先月の関ハムでもお披露目したFTDX3000がたくさん展示されていました。FTDX5000に迫る性能だとのことで人気の出る機種だと思います。

KENWOODはTS-990。直に触れるようになっていましたし10分間だけ受信体験ができるコーナーも設けられていました。評判はかなりいいみたいですね。お値段もするでしょうけど。