JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ALL JA0 3.5, 7MHzコンテスト

珍しくコンテスト参加記を綴ってみます(^^;
3月8日(土)・9日(日)は、ロカコンなんですが管外局同士もOKというALL JA0 3.5/7MHzコンテストに参加しました。去年は3.5MHz部門に参加して、運良く1エリア2位を受賞することができました。去年の7MHz部門は、ちばハムの集いと日程が重なっていたので参加できませんでしたが、今年は両方参加出来るということで楽しみにしていました。どちらもいつものように電信部門です。

バンドが一つで対全国のコンテストなので大変賑やかになり、CWバンドがCQ TEST局で埋め尽くされることが予想されます。S/Pも丹念にやりつつ空き周波数をサクっと確保してRunできるか?が勝負の分かれ目な気がしますが、うまくいくかどうか・・・

3.5MHzは去年と同様自宅マンションからロングワイヤで運用しました。全長8mくらいのワイヤを釣り竿2本使ってベランダに無理やり展開。さすがに明るい時にはできない芸当です(^^;
コンテスト開始前に3.5MHzの下の方で聞こえいた VE7JH を70Wくらいで呼んでみると一発で普通にQSOできたので、アパマンの割に飛んでいる様子。
開始直後まずひと通りスキャンしてみました。ノイジーですがコンディションはまずます。Runするべく空き周波数を探すがなかなか見つからない。なんとか上端ギリギリでRunするとSSBに妨害されたりで四苦八苦しました。後半になるとMix組がやってきたのでRunしたりS/Pを繰り返してQSO数を重ねるものの、去年の交信数には全然届かない(去年は100QSO, 23マルチ)。結局91QSO(マルチは内緒)で終わりました。ノイズがひどくて聞き取れないCQ局もいくつかいました。これがアパマンの限界か(^^;

次の日の7MHz部門は近くの河原で移動して運用しました(同じ茅ヶ崎市だったのでコールサインに/1を付けませんでした)。アンテナはいつものように8mポールに逆Vフルサイズです。うっかり寝坊してギリギリ現着(汗)。5分前にアンテナ設営が終わり、PCを立ち上げようとするが電源入らず(泣)。どうやらバッテリーが昇天してしまった模様です(実は2度目)。外部電源を入れてもダメ。さすがに諦めて自宅に帰ろうと思ったところ、少しだけバッテリー充電されたみたいでPCが起動。ギリギリ間に合いました(開始1分前)。しかし今度は自作K1ELのメモリキーが不調です。キースピードをMAXにしても20WPMとノロノロ運転。仕方ないので手打ちで対応しました。まったく準備不足でしたなぁ。
そんなトラブルに見舞われたので、開始前の周波数確保の作業に出遅れてしまいました。7020というイマイチな周波数でやっとRunするものの最初の5分は呼ばれずスタートダッシュに失敗。その後は順調にRunできましたが、6エリアの爆速和文に乗っ取られてしまい(完全に妨害ですが)あえなく離脱。S/Pに回った後、7028辺りでRunするものの今度はRTTY/PSKによる妨害(泣)。実にストレスがたまる運用でした。
後半になるとS/Pしても局数が増えませんが、相変わらず周波数が激混みです。ロカコンにありがちな「CQ局過剰状態」が続きます(汗)。「なんちゃって参加」の局から呼ばれるためにもRunが重要な時間帯になってきたので必死に空きを探してRun中心へシフト。呼ばれないヒマな時にはVFO A/Bを切り替えて擬似SO2R態勢にしました(しかしあまり成果上がらず)。ダラダラと呼ばれ最後の15分でS/Pを済ませて、150QSO(マルチ内緒)までなんとか伸びました。しかしスタートダッシュに失敗したのが痛かったですねぇ(汗)。

コンテスト後に10〜28MHz CWの運用を少し行いました(約50QSO wkd)。自宅と同じQTHなのであまり呼ばれず、DXもさほど聞こえず14時には退散しました。
QSOありがとうございました。