JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

KCWAコンテスト参加

先日の日曜日(12/6)はKCWA(京都CW愛好会)コンテストに参加しました。このコンテストはKCJコンテストなどと同様、提出ログの突合せがあり交信相手のデータと照合された交信に対してのみスコアが計上されるにの加えてコンテストナンバーとしてKCJ式地域符号とバンドごとのシリアルナンバーを付与して送信しなければならず、ログ提出の件も含めてややハードルが高いコンテストといわれているようですが、これを「コンテスト納め」するとコンテスターも多いようで割りとバンドが賑わっておりました。

当日夕方から所用があり途中で抜けることになったので、時間いっぱいまで7MHzに参加することにしました。
前日のFQP(50QSOくらいやりました)のときもそうでしたが、日中の7MHzコンディションはあまり良くなく、特に6, 8エリアの遠方の信号が弱かったような印象です。いつものように最初の1時間はひたすらRunningし、少しレートが落ちたらS/Pへ行ったり来たりしました。14時ごろから完全に「CQ局過剰状態」に陥り、こうなるとご新規から呼ばれやすい(と思われる)ローエッジ付近にCQが固まることが多く、周波数確保の争いが一層激しいものとなっていました。新しいCQ局が出てくるとRunningを一旦中断しつつ即座にQSYしコールする局が多くパイルの山ができていました。当局もSO2V体制でそれをやっていたのですが、いつもパイルに負けて時間をロスしたり、Running周波数に戻ったときには他の局に取られてしまったりなどがありました。このあたりの周波数軸と時間軸の立体的空間における駆け引きがスリリングが楽しめました。いつも以上に、SO2R(V)でRunしながらS/PをOPしている方がたくさんいたように思えます。逆に言うと、電信に特に言えることですが、2R(V)とSkimmer/RBNのテクニックを駆使しないと上位ハイスコアが望めないのかもしれませんね(汗)。

所用があったので15:20に離脱。用事が済んだ後3.5MHzで知り合いの局を少しだけ呼びました。3.5MHz交信分はチェックログとして提出する予定です。各局QSOありがとうございました。

年内は「1エリアAMコンテスト」を残すのみとなりました。天気が良ければ移動して参加する予定です。よろしくお願いします。