JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ハムフェア2009

前回も書いた通り、8/22, 23のハムフェアに両日とも参加いたしました。さすがに二日ともほとんどフルに参加すると疲れました。しかし、今回はアイボールもたくさんできたので、とても満足しております。各局ありがとうございました。

さて、今回のゴミ漁り収穫は、いつもの通り古いパーツ集めです。まずは球ですが、東芝の6146。旧電電公社の刻印が押されている中古球のようですが、ゲッタも普通に残っていてハカマも綺麗だったので6本ゲットしてきました。@500円と格安。新品のGEの6146W。米軍の流出品ですね。NECの6L6GB。これは自衛隊の流出品らしい。ガンメタル色のプレートが格好良い。新品で@1000円くらい。RCAの6F6と6K6が@500円だったので思わずゲットしてきました。6F6も6K6も駄球の類のようですが、普通のショップでは不思議なことに古典球クラスのお値段なのです(写真に載っている球を全てショップで買うと3〜4万円になります)。

あと真空管用のIFT(おそらく通信機から抜いてきたやつ)とコネクタ類も買ってきました。他にも、高圧高容量のエアバリコン、エアダックスコイル、グリッドディップメーターとか欲しかったのですが、見つけられませんでした。
更に、衝動買いにしてはチト高額でしたが、ID-880というD-STAR機を買ってしまいました。かなり安かったのでチャンスを逃すまいと買ってしまったのですが、これは大当たりでした。D-STARについては別途書きます(日記のカテゴリーにD-STARを加えた)。早速、電子申請で工事変更申請しました。あぁ、早く波を出したい!

今回の目玉、オールバンダーIC-9100ですが、すでにネットでも話題ですね。賛否両論のようで、高級なHF固定機を持っている局にとってはHFの機能はあまり必要ない・・・DSPとDVモードが搭載した高級V/U機という位置づけで出して欲しかった、という意見が多いようで、なるほどよく分かります。しかし、移動先でコレ一台でいろんなバンドで使える、とくにヘビーな移動コンテスターには格好のリグのような印象です。なぜなら、IC-7000ではチューナー付いてないし、操作性が良くないし、V/Uはオマケっぽい性能なので・・・といろいろ不満があるからなんですね。