JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ボイスメモリのキット

工作部屋兼書斎を片付けていたら、以前衝動買いした秋月のキット60秒電子録音・再生モジュール Happiness Voice Recordingが出てきたので、衝動的に作りました(笑)。
よくあるボイスメモリで、CQマシンに使えそうなので、買ってみたものの、存在すら忘れ去れていたのでした。たった1,000円なのには驚きましたが、作っていて更に驚いたのは、説明書が中国語と英語のみ。プリント基板が真っ黒でソルダレジストも真っ黒。一応ガラエポのスルーホールの両面基板のようですが。
極性のある部品のうち、LEDとコンデンサマイクのリードをどちらに挿せばよいのかどこにも書いていないので、回路図とパターンが読めない初心者の方には完成させるのは難しいように思います(中国製の激安キットにはありがちです)。
また、これだけの部品でスピーカーを駆動させる、というやや無理のある回路のようで(案の定音が小さい、というか音量調整がない)、再生音に雑音が多いですが、これは仕方ないですね。マイクアンプとスピーカー駆動のパワーアンプを付け足せばCQマシンに使えそうです。確か、CQ誌で製作記事が載っていたような。

写真に写っている雑誌は今月号のQST誌です。ARRLの会員ですがCD-ROM購読のみなのに、先月からなぜかQSTが届いています。おそらく手違いだと思いますが。表紙が自作マニアの風景のようで、実は当局のワークデスクそっくり(苦笑)。