JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

今年のToDo(やること)

●管球式アンプの製作
去年はあまり精力的に作らなかったのですが、部品と情報収集は怠っていないつもりです。旧共産圏の供給体制には若干不安があるようですが、球アンプブームはまだ続いているようですから、血眼になって部品収集に走らなくても良いようです(どちらかというと自作ハム関連の部品の方が危ない)。
とりあえず、大型アンプとしては2A3のプッシュプルの製作を計画しています。シャーシやトランス類、全て揃っており、気合いと時間があればすぐに取りかかれる状態にしているのですが。回路はマランツ8風にして、正確な位相反転で現代風の音を目指します(とは言えOPT付きです)。
小型アンプはA4サイズのEL84か一風変わって2E26などを。あえてイントラを使ったり球で定電流回路を仕込んだりして遊びたいです。


●石アンプの製作
少し飽きてきたのですが、ローノイズなEQアンプを作ってみたいです。現在ディスクリートオペアンプを比べて実験している最中ですが、カートリッジとターンテーブルに難があるようなので解決を急いでいるところであります。
パワーアンプはもっと余裕のある100Wクラスのものを一度作ってみたいです。強力な電源と保護回路の勉強・実装が必要。石アンプ用のデカイ電源トランスを既に用意しているのですが。
作りかけで放っておいてあるA/Dコンバータもなんとかしたいです。
木工加工は苦手なのですが、スピーカーの製作も本格的にやってみたいです(かなりハマるらしいので怖いです)。


ラジオの製作
以前作ったオールGT管のスーパーの調子が悪い(音が妙に小さい)ので、原因を見つけて解決したいのですが、少しケースに工夫を凝らしてもう一台くらい球ラジオを作ってみたいです。普通の球ではつまらないので、オールロクタル管やオールメタル管も考えていて球やバリコン類を揃えています。昔のリグを研究して、SSBの球受信機にも挑戦したいです。


●トランシーバーの製作
現在取りかかっている50MHz SSBのトランシーバーをなんとか仕上げたいです。50MHzさえ出来てしまえば、28や21MHzなんて簡単にできるはずなので(汗)、Eスポシーズンが終わる前に完成させたいです。ゆくゆくはDSPにも手を染めてみたい。かなり奥が深くて面白いらしいですね。


●測定器入手
持っていないアナログ系測定器は、ネットアナ、ノイズフィギュアメータ、モジュレーションアナライザ、トラジェネ、ロックインアンプくらいなものです。トラジェネとノイズフィギュアはないと困るわけではないですが、今一番欲しい測定器です。


●年間2000 QSO
毎年このくらいのペースなので守っていきたいです。condxが良くなればいいんですけど。去年は、帰宅後に21MHzがほとんど聞こえていませんでしたから、固定でのHF運用はあまりできなかったのですが、今年はHFを多めにやりたいです。


●コンテスト参加
JARL4大コンテストと関東/東京支部、神奈川支部のコンテストには参加します。去年やった実家(北海道)でのコンテストも面白かったので、今年は6月のオールJA8かどこかのJARLコンテストに8エリア参戦の予定です。DXのコンテストも多めに参加。電信ならばそこそこできそうです。


●リグ
もうこれ以上買わないと思いますが、IC-9100が出れば考えるかも知れません(苦笑)。


●アンテナ
こればかりは住居環境が改善されない限りどうしようもない。タワー付きの家を買うという選択肢はまだ先です(苦笑)。移動先ではいろんなアンテナで遊びたいです。1200MHzの移動用アンテナをどうにかしたいです。