JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

SSBジェネレータの実験 その7

前から触ってみたかったアナログスイッチによる変調回路です。ダイオードの代わりにアナログスイッチ(74HC4066)を使っただけです。CMOSロジックICだけでDSB波ができてしまうというマニアックな回路で有名、無調整で割りとサプレッションが優れているのが特徴です。

しかし、キャリアにロジックレベルの信号を入れなければならないので結構大変です。また、矩形波を使いますので、おそらくスプリアスがあちこちで出ているものと思われます。実用化されていない原因のひとつでしょうか?4066はon抵抗が高いので電流を流せないのですが、高周波特性やアイソレーションが結構良いらしいので、もっと使われても良いと思います。安いですし。