JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

神奈川県高座郡寒川町移動運用

昨日のミニ移動運用に味をしめて今日も昼から隣町の高座郡寒川町(JCG#11004/A)でミニ移動運用してきました。今回もQRP運用です。土曜日の昼は局が多いのでどうなのかなと、SSNもかなり上がってきたようなのでFBなcondxを体感できればと思いました。場所は銀河大橋の北側の土手の公園(みたいなところ)です。

先日の失敗は突然のバッテリ切れです。今回は16V 8.8Ahのリチウムバッテリーを持っていきました。これなら数時間は遊べるはずです。このバッテリを使うに当たって注意する点は、満充電時の電圧が約16Vと高いということです。このまま5W運用をするとリグのレギュレータに負担がかかり危険なようです。1〜2V電圧を降下させるレギュレータが必要で作ってみました。以前も同様のものを製作したのですが、今回は電源容量を10Aに拡大したバージョンを急遽でっち上げました(汗)。

回路と言っても新電元のファーストリカバリダイオードを4ケ直列にしているだけです。トグルスイッチでダイオードをパスし電圧の加減ができるようにしています。各パーツ10A流せるように電流容量を増やして、放熱面に気を配りました(ダイオードは熱くなると順方向電圧が小さくなるので)。

これをリチウムバッテリーとリグの間に挟みこんで、リグに表示される電圧が13〜14Vになるようにスイッチを断続すればOK。余分な電圧は熱になります(もったいないけど仕方ない)。

設備は先日同じ5mの釣り竿+ATUです。13:00頃から7MHzでCQ開始。しばらく呼ばれるもののQRPの宿命か、裏でCQ局が聞こえてきてそれに応答する局がガンガンでてきます。つまりQRMです。となると10MHzへQSY。

ところが今日の10MHzは全国開いて国内用周波数付近はほとんど空きがないほどの混雑ぶり。なんとか周波数を確保してCQ開始でそこそこコンスタントに呼ばれ、クラスタにもスポットされてしばらく遊べました。

呼ばれなくなったら7MHz→10MHzへ行ったり来たりと15:00まで遊べました。

7MHz CW 13QSO
10MHz CW 39QSO

気がついたら10MHzでOne-Day AJDが完成。今回はハイバンドはワッチのみ。DXがそこそこ聞こえていましたね。SSNが上昇しているのでしょうか。6mではVKとFKのTEP騒ぎだったらしいですね〜

昨日と本日の運用で、7MHzはQRPだと苦しいけど、10MHzだったら普通に遊べることが分かりました。
10MHzトランシーバーの制作意欲が湧いてきた・・・・

各局交信ありがとうございました。