JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

CQ WW CWコンテスト参加

CWを本格的に始めて一年経ちます。というのもCWにのめり込んだのは、東京UHFコンテストで初めてCWでCQを出してたくさん呼ばれたのと、このCQ WWコンテストがきっかけだったのです。CWだとDXでも簡単に交信できてしまう、こんな素晴らしく且つやりがいのあるモードは他になかろうと、この一年CW運用に励みました。


で、1年経ってCQ WW CWがやってきました。しかし、いつものことですが、大きなコンテストの直前になるとどうもヤル気が起きなくなってしまいます(^^; 初日(土曜日)は朝10時にローカル局と移動運用の約束をしてしまい、CQ WWを脇においてアンテナの調整作業と国内移動運用(高座郡寒川町)を普通にやってしまいました。しかし、condx悪いのかイマイチ呼ばれないのはやはりCQ WWのせいでしょうね・・・。ワイヤダイポールを21MHzに同調させておいて21MHzを聞いてみると、TEST参加局がたくさん聞こえますね・・・。


移動運用を終えて夜になってからの参戦になりました。まずは7MHzに出てみます。しかしローバンドはアパマンハムには隨分不利なバンドであります。釣竿ワイヤをL字に展開させて少しでも長いワイヤーにしてQRV。S=3以上に振っている局ならばなんとか応答がありますが、パイル気味や本当に弱い局は全く相手にしてくれません。3.5MHzはノイズが酷く深夜になるまで使い物にならないバンドでした。初日は100QSOやらずして二日目の朝に期待するため1:00には寝てしまいました。


二日目(日曜日)の朝は寝坊して9:00頃からスタート。まずはハイバンド。14MHz以上のバンドはモービルホイップですがよく聞こえました。28MHzが調子良いようで端から端まで呼び回っていました。広帯域SDRのPerseusとCWSkimmerで10mバンドをワッチした様子がこれです(Skimmerについては改めて本ブログでレビューします)。

21MHzと28MHzを行ったり来たりして午前を終えました。14MHzはcondxがイマイチなのか飛びが悪いようで、聞こえる割には応答が悪く芳しく有りませんでした。午後を回ったところで急用が出来てしまい、一旦QRT。状態の良い午後なのに痛恨の極みであります・・・・


夜になって(目立たなくなると)釣り竿を振り出してローバンドへ。初日に交信済みの局が多くて苦戦しますが、Skimmerで呼び残しがないかチェックしながらの呼び回りでした(便利なのですがアンテナを繋ぎ変えなければならないのでほとんど使わず)。3.5MHzは相変わらずのノイズで大苦戦です。それでも7MHzのOH0が拾えたりしてオールニューもあり満足しました。しかし14MHzは飛ばず、ローバンドではマルチやエンティティが全く増えないので、早く寝て朝のハイバンドに掛けることにして、23:00にはQRTして寝ることにしました。


月曜日の朝は6:40からスタート。早速28MHzを聞いてみると、なんとcondx悪し!それでも7:00を回るとすこしZone3, 4の局が強く聞こえるようになって来ました。しかしB4局が多くてほとんど拾えず。21MHzでちょぼちょぼ呼んでいるうちに会社に行く時間になり、ジエンド。あまりコンテストに没頭できないでやや消化不良ですが、アパマンホイップアンテナの割には頑張ったほうだと思います(汗)。バンド別のエンティティの一覧です。上から80/40/20/15/10mの結果です。全391QSO、約18万点のスコアになりました。

28MHzのcondxは圧倒的に今年のほうがFBでしたが、14MHz以下ではcondxが悪かったように思えます。7MHzでEUがほとんど取れなかったのが残念でしたね。3.5MHzは飛んでくれているのですが、ノイズが多くてストレスが溜まりました・・・・。春のJIDX CWやAA CWの時は本当にEUザクザクだったんですが・・・


次は10m RTTYと10m ARRLコンテストをやってみようかと思います。各局交信ありがとうございました。