JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

JAIAアワード始まりました

今年のJAIAアワードが始まって一週間が経ちました。今年は本アワードのボーナス局を仰せつかったこともあり、また今年もクラスEXを目指しているので、開始早々各バンド・各モードでQRVしております。この一週間(7/21日夜時点)で約700QSO、約1,600点までポイントが伸びました。本アワードの交信有効期間は8月31日まであるのでそれほど慌てなくてもよいのですが、本業が忙しく平日はほとんどno radioになりそう、また肝心の土日に用事があったりで、今のうちに稼いでおきたかったのです。

さて、去年のJAIAアワードはどうだったのかと、少し分析してみることにしました。去年の結果はここに書いてある通り、総QSO数2,213、ユニークサフィックス数1,350、総得点3,178点でした。交信の90%以上が電信でした(当初電信特記を狙っていました)。得点の推移をグラフで見るとこうなります(クリックで拡大できます)。

その日一日に増えた点数もプロットしております(微分値)。これを見ると、

  • IOTA、電通大、フィールドディ、KCJコンテストでサフィックスを大量に稼いでいる
  • 移動運用でも稼いでいる
  • お盆休みにそこそこ稼いでいる
  • 後半ペースが落ちている

が分かると思います。プロットの赤丸は日曜日です。コンテストでの交信は全て電信によるものでしたが、予想よりも交信局に重複が見られなく、ローカルコンテストのみに出てくる方が割りに多く、フィールドディだけが稼ぎ時というわけでもありませんでした。また、8/2の清川村移動は平日の移動でしたが割りに稼げていることも分かります。

前回も書きましたが、JAIAアワードで得点を伸ばすよい方法はDX交信です。当局のようなアパマン弱小局にとってはハードルが高いのですが、コンディションさえ良ければなんとかなりますし、平日の深夜ならばパイルアップも少なく交信しやすいものでした。しかし、多くのDX局(とくに大きい設備のアクティブ局)のサフィックスは1〜2文字であるため、後半になると割りに重複してしまいます。ところが最近始めたJT65では、運用しているDX局のサフィックスは3文字多く、こちらが狙い目かもしれません(但し最近は混雑してしるため呼び負けることが多い)。

ボーナス局との交信はその1局だけで10点計上されるので、チャンスがあれば交信しておきたいものです。しかし、こちらが熱心にCQを出していれば、ボーナス局から呼ばれることが割りに多いものでした。また、自局と同サフィックスと交信すると10点計上。しかし一つだけなので、これを探すくらいだったら他のサフィックスを探したほうがずっと効率が良いはずです(笑)。

まだ一週間しか経っていませんが、今年の結果を重ねてプロットすると(クリックで拡大できます)、

となり、今年の実績は相当ハイペースであることがわかります。QSO数約700、一日平均すると約100QSOですから尋常ではないですね(笑)。普段あまり運用しない短波SSB、デジモードやV/UHFのFMに多く出ていますが、後半必ずペースが落ちるので、今年もまぁぎりぎり3,000点越えるかなという手ごたえです。

運用場所・バンド・モード違いであれば(違わなくても)デュープ交信は一向に構いませんので、聞こえていましたら、ぜひQSOお願いします。