JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

VOACAP伝播予測

今度の土曜日(3/19)から一週間ほどT8へ移動運用する予定なのですが、昨今の低SSNにおいてどのような伝播なのか気になるところです。VOACAPが便利とのことで、T8と各所との伝播を予測してみました。まずはT8とJA(東京)間の伝播ですが、

のように、ほぼ一日中どこかのバンドで交信可能です。赤いところが交信確率が高く、青は低いと読みます。ま、近いから当然ですね。ちなみに条件はTX(T8)10W CW ダイポール15mh、RX(JA) ダイポール15mhのS/Pです。JA向けは夕方の10MHzあたりが安定してそうですね。昼間は21/28MHzでしょうか。ちなみにT8とJAは経度がほぼ同じなので時差もなくSR/SSが同時刻です。
次にW西海岸方面です。条件はTX 3エレ八木 100W CW、RX ダイポールのS/Pにしてみました。現地日没から7-10MHzあたり、朝にハイバンドがFBそうです。

次にW東海岸。ぐっと難易度が高くなり、現地深夜の14MHzあたりが良さそうです。アンテナがなくて18MHzに出られないのが残念です。ここには示しませんが、L/Pのハイバンドもそこそこ良さそうな結果となりました。

最後にEUです。代表してベルリンへのS/Pです。日没ちょっと前から21MHz中心にFBな伝搬になりそうで、楽しみです。

現在T88XH局がQRVしているようです。RBNやクラスターのスポット情報を見るのも参考になりました。

気になるのは50MHz。50.110MHzあたりで夕方頃にCQを出しますので、聞こえたらよろしくお願いします。