JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

USコール来ました

前回のエントリーに書いたとおり、FCC受験しAmateur Extra級に合格したので、あとはコールを待つだけ(免許申請も必要なしです。ULSオンラインデータベースに載るのを本当に待つだけ)。受験日から11日でULSに登録され無事Grantとなりました。

コールサインは、AF7YGとシーケンシャルで割り当てられました。あと一つ後ろだったら当局のイニシャルであるYHになったのですが、電信で打ちやすいYGの方がFBと思いました。バニティコールも考えていますが、割りと気に入ったので、いましばらくはこのシーケンシャルコールで行こうかと思います。ホームコール共々よろしくお願いします。

米国のアマチュア無線クラスの人口比率はどうなっているのか?とふと疑問に思ったので、ULSで見つけた統計データをもとにグラフ作ってみました。

Extraは試験問題がグッと難しいのですが、Generalとさほど比率が変わりません。米国のバンドプランでは、Extraよりも下位のクラスであるGeneralやTechnicianでは出られない周波数があり、特にコンテストやDXハンティングではExtraじゃないと満足にできません。なのでExtraへのインセンティブが働くのでしょう。しかし、Generalもそれなりの数ですね。パラオに移動した時、Generalでも運用できる周波数に出ればよかったと今さら後悔してます。一方、日本は、

です。もっとも従事者免許数と局免許数(現在約43万)は大きな乖離があるし、有効期限がないので減りにくい、一人で級を重複して所持していることも多いので、比較できないのですが、第一級は第二級と比較すると半分以下なのは、最大送信出力以外に区別がないので、第一級へアップグレードするインセンティブが働きにくいという理由があるかもしれません。

しかし、たった$15の費用、試験から11日で免許まで降りました。従免申請・局面申請をやらないといけない日本とは偉い違いです。