JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

Amateur Extra級合格

突然ですが、米国のアマチュア無線ライセンスを取ろうと、本日4/17、横浜VE主催のFCC試験を受けてきました。結果は、最上級のAmateur Extra級まで一日で取ることができました。横浜VE各局ありがとうございました。

3月の初旬頃からボチボチ勉強し始めて、初めはQuestion Poolを広げることなくTechnician級とGeneral級のQRZ.comのPractice Amateur Radio Examsを繰り返していました。合格圏内(正答率74%以上)になってきたら、よく間違える問題を手帳に書き抜いて、時間のあるときに時に読んだり、別の紙に書き写したりして暗記していました。
3月末のパラオ移動運用で少しサボってしまうと若干記憶が減退していたので、4月に入って本気を出しました。正答率が85%台になってきたところで、間近のFCC試験の開催場所を探すと、幸い4/17に横浜VE主催の試験があるというので、Team LiaisonのAJ4AI氏に電子メールを出し事前登録を済ませました。ちなみに米国の住所はココで取得しました。郵便物の転送がなければお金かかりません。それとFRNはWeb上で取得しました。
・・・と、TechnicianとGeneralしか勉強していませんでした。Extraは次の近所の(東京横須賀・逗子FCC試験で取ろうと思い、受験日までGeneralの問題をひたすらこなし、正答率が94〜100%とほぼ完璧な状態にしました。

当日Element2(Technician級)とElement3(General級)の試験を受け合格。さすがに自信がありました。受験前にElement4(Extra)まで進むかどうか聞かれ「勉強してないから受けません」と言っておいたのですが、Element3の採点後に、Element2, 3の点数がかなり高かったためVE達から強くElement4の受験を勧められました。当局以外にも運試しで受けている受験者がいたので、せっかくなのでとElement4を受験しました。
全く見たことのない問題ばかりだったので、緊張もせず開き直って受けていました。割りと解ける問題が多く、法規と無線運用の問題はほぼElement3と同じか普段から運用していれば分かる問題が多い、工学がちょっと難しかったけど1アマの知識があれば解けるのも多い印象です。15問まで間違えることができるので気楽なものでした。結果を後で聞くと合格ギリギリの点数だったのですが、結果オーライであります^^; 受験勉強は結構楽しかったので、これで終わりと思うと少し寂しいくらいの気分です。

FCCコールサインデータベースが更新され登録されるのが早ければ今週中とのことです。AF7**のシーケンシャルコールが割り当てられる予定で、場合によってはバニティコールを申請する予定です。また、VEの申請も予定しています。Wコール共々よろしくお願いします。