サテライト復活そしてAO-73
最近FUNCube-1(AO-73)というリニアトランスポンダが搭載されたアマチュア衛星が動き出したとのことで(11月21日に打ち上げ)、SATの虫が疼きだしてしまい、サテライト通信を復活することに。去年の台風でアンテナを撤去してしまい1年以上QRTしておりました。夜だってのにベランダに435MHzの5エレと145MHzの3エレを建てて同軸も引き回して・・・重い腰がやっと上がったのでした(^^;
AO-73はVO-52と同じく435MHzアップ/145MHzダウンで可視時間もほぼ同じ衛星ですが、トラポンのバンド幅がたった20kHzしかなく、しかも打ち上げたばかりなので姿勢が安定しないのでQSBが深く運用がとても難しいのです。しかしできて当たり前じゃないところが面白かったりします(笑)。
初AO-73は11/26の夜の便でお相手はJK2XXK局(TKS!)。ループを取るのも難しくやっとこさでした(^^; その後慣れてきて順調にQSO数を伸ばし、現在は10QSO程度です。パスごとの状態が違いすぎて一回もループが取れずに終わることもままあります。
さらに幅が20kHzしかないのでドップラーを追っかけている途中でQRMMになってしまいます。もう誰のCQに応答してるのかわからなくなることしばしば。最近は受信固定のCQになってきているみたいです。
せっかくなのでFO-29も運用。こちらは信号は弱いけど一回ループ取れれば運用は簡単。平日夜なのでやや閑散としていますがCQを出すと2,3局からコールいただいております。
サテライトでも交信よろしくお願いします。