JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ニューイヤーQSOパーティ

JARL主催の「QSOパーティ」に参加しました。コンテストではないのですが、20局以上交信、コンテストナンバーを交換しログをJARLへ提出すると干支のデザインのステッカーがもらえます。12年連続集めるとステッカーを貼り付ける盾がもらえるということもあって、たくさんの局が参加されます。普段は運用しないけど、この日だけはリグの電源を入れる、という局もかなり多いので、普段のコンテスト以上にバンドがにぎやかになります。クラブ局がほとんどいないので殺伐とした雰囲気もありません(苦笑)。

2mと430MHz帯での参加局の特徴を分類すると・・・・・

  • コンテスト常連局

コンテストでしか運用しない局。とにかくたくさんの局と交信することが目的なのでもっぱらCQ局。固定で430MHz FMや144MHz SSBでCQを連呼している。かなり呼ばれているので、超ショートQSOになってしまう。

  • 移動常連局

普段のコンテストにはあまり参加しないけれど、移動ではアクティブな局。普段の移動運用でお世話になっている局同士お声がけしている感じ。実は正月にもかかわらず近場へ移動していることが多い(笑)。「今年も移動がんばってくださいね」という挨拶になってしまう。

  • とにかくアクティブ局

コンテストだけでなく通常時でもよく出ている局。QSOパーティでは“あえて”ロングで交信を楽しんでいるようである。144MHz SSBや430MHz SSBに多い感じ。当局もこのスタイルで運用しました。

  • QSOパーティ専門局

QSOパーティのみ運用する局。交信履歴をみるとログの日付が1/2か1/3で並ぶ。「また来年お会いしましょう」でQSOが終わることが多い。もっぱら応答局にまわるので、QSOパーティ専門局同士でつながる可能性は低い(笑)。意外にも超ローカル局が多いのも特徴か。20局交信すると来年までQRTしてしまう。残念である。

  • 実家帰省局

帰省がてら実家から移動局として運用している。他エリア/1のコールが多い。家族サービスを放り投げて、1エリアの局との交信を楽しんでいる感じで、バックにお子さんの声が聞こえることがある(笑)。「HFでつがりましたら、よろしくで〜す」という挨拶になってしまう。

  • その他

QSOパーティとは知らずにCQに応答する局。モービルに多い。初詣帰りの渋滞にハマり、退屈しのぎで運用していると思われる(笑)。


今年も2mと430MHzで楽しませていただきました。二日間の運用で約百数十局交信しました。各局ありがとうございます。