JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

窪田DCアンプ製作 その1

前回作ったOpAmp+バイポーラDCアンプはどうもイマイチでした。明らかにノイジーで、音量を上げても音がスピーカーに貼りついている感じです。真空管のEL34シングルに一歩も二歩も劣るアンプでした。そこで、前段もディスクリートでつくるアンプで挽回を狙います。上下対称反転増幅FETアンプで有名な窪田アンプ*1を2003年1月のMJ誌を参考にして少し回路定数を変えて作ってみます。
バイポーラTrのドライブ段は2SA1191/2SC2856が使われていますが、手持ちにありませんので、別の石を探している最中です。とりあえず2SA1837/2SC4793あたりで動かしてみようと思います。
電流ブースターは2SK213/2SJ76、ファイナルは2SK2221/2SJ352です。これらはコンプリペアで持っていますのでOKです。

今日は基板のカットとエッチングのみで終わりました。これだけで3時間の作業でした・・・・

*1:窪田登司という科学ジャーナリスト・オーディオクラフト作家が開発したオーディオアンプ。比較的作りやすいアンプとして有名。最近、新しい窪田アンプは発表されていない