JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

7MHzのAM/SSB/CW受信機の製作

ちょっと練習がてらLA1600を使ったSSB受信機をでっち上げました。局発はLCのVFO。IFは455kHz。BFOはセラミック発振子。LA1600の前段にプリ1段。AF増幅はTA7252です。
古い製作記事を参考にしながら安定なVFOを挑戦してみました。やはりFCZやトロイダルコアなどの磁性体のインダクタを使うと温度安定性が悪いのが実感できました。空芯コイルと温度補償セラコン(一部スチコン)を採用しました。RFプリは2SK241の狭帯域1段。これがないとハムバンドの受信はツライようです。
で、移動先で聞いてみるといい感じでした。ただし、IFフィルタがものすごく広いのでQRMがひどくとても実用的ではないのですが、聴きやすくFBでした。ケースに入れてフィルタをもう少しなんとかすれば実用になりそうですね。