50MHz専用アンテナカップラ製作

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50MHz帯は主に山岳移動で運用するバンドで、使用しているアンテナがただのワイヤダイポール(苦笑)。携帯性を考えると仕方ないのですが、適当な木の枝にエレメントを引っかけたり結わいたりしてアンテナを展開しています。しかし、木の枝の位置が悪かったり、給電点とエレメントの角度、地上高などの具合でマッチングが取れないことがしばしばです。根気よくエレメント長や角度を調整すればSWRが落ちるのでしょうけど、いつもイライラしてしまいます。そこで、SWR調整の必須ツールとも言うべき、アンテナカップラを作ってみました。50MHz専用ならば小容量のバリコンで済みますし、QRPならば耐圧もいらないので製作が楽です。

今回も、トロ活を参考に作りました。最も簡単なπ型で、SWRの調整範囲が約2.5と小さめですが、ダイポールアンテナを使うことを前提とすれば十分でしょうか。バリコンは250V耐圧のものを使いましたので、50Wの運用でも大丈夫そうです。家の中にアンテナを張って本カップラを動作チェックしてみたところ使い勝手が良さそうです。

ところで、今週末は８エリアで移動運用＋全市全郡コンテスト参加＋実家帰省します。HF帯でもオンエアしますので、聞こえていたら１ポイントお願いします。