JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

オール神奈川コンテスト参加

また更新をサボってしまいましたが、無線運用のアクティビティは落ちていません・・・毎年(割りと気合を入れて)参加しているコンテストは、地元ロカコンの「オール神奈川コンテスト」であります。先日6/1に開催され伊勢原市へ行って来ました。梅雨に突入したばかりでしたが、当日は晴れとなりました。

地元ハムクラブのOM各局と合同での参加となりました(個人コールで運用)。去年からルールが変更され、昼の部と夜の部に分かれており、誰がどのバンドを運用するかはその場のノリで決め、当局は昼の部はHFハイバンドとなりました。Esが朝から出ているFBなcondxだったので期待できそうです。

アンテナ設営が終わって、コンテストが始まるまで10/18/24MHz CWに出て試運転。クラスターにスポットされなかった割りには全国からたくさん呼ばれました。50MHzに出た頃にはEsが収束したせいか近場と北海道のみ呼ばれました。そうこうしているうちにコンテスト開始時間が迫って来ました。
アンテナは3.5MHzは10m長の垂直LW、7〜28MHzはギボシフルサイズ逆Vダイポール、50MHzは5/8λGP、144MHzは10エレシングル八木、430MHzはスイスクワッドスタック、1200MHzはコーリニアです。1.9MHzも用意する予定でしたがワイヤーを張る準備ができませんでした(汗)。

15:00〜18:00の第一ステージにはEsに期待して短波ハイバンド電信に参加しました。
まずは21MHzからランニング。最初の15分間は猛烈なパイルアップ。ロケの助けがありGWで届く近場からも強く呼ばれました。次に14MHzへQSY。こちらも全国開いいて2, 3エリアの中距離もガンガン入感します。28MHzに出てみるとEsもいい感じで猛烈なパイルアップ。その後はS/Pに回ったり他のバンドをQSYして、ほとんど暇になることなく3時間を楽しめました。今まではシングルバンド(去年は50と144MHz)の参加で後半が割と暇になりましたが、Run→S/P→QSYを繰り返すという作業が結構忙しく、Esが開いていると実に忙しく/楽しいコンテストバンドであることが分かりました。

14MHzは60QSO、21MHzは59QSO、28MHzは45QSOとなり、condxが異なるので比較にはなりませんが、去年の優勝局の3倍以上のスコアーを取ることができました。


次に夜の21:00〜24:00の第二ステージは短波ローバンド電信に参加することにしました。1.9MHzがでられないのがちょっと痛いですが、7MHzでうんと稼げるし勝負は二の次で純粋に楽しもうと思いました。
まずは7MHzでスタートです。最初の30分は90QSO/hというハイレートを叩きだし快調に飛ばせました。condxは悪くないです。22時に3.5MHzへQSY。こちらはLWながらも割と飛んでいるようで順調に呼ばれます。電話組が電信に回ってくる22:30頃に7MHzに戻ります。神奈川局のCQが少ない印象なのは、1.9/3.5/7MHzに分散したためと思われます。スポットで出てくるCQ局を逃さないようにバンドワッチも欠かせませんが、短時間なコンテストでは結構難しいものです。Runningに徹するなどの割り切りも必要でしょうね。

3.5MHzは58QSO、7MHzは116QSOとなり、こちらも去年の優勝局を上回るスコアーとなりました。どちらのステージの結果をエントリーするかはしばらく悩むこととします(笑)。

コール頂いた各局、ありがとうございました。