2SA607とMRF629
本日、電子部品の買い出しに横浜のパーツ屋さんを訪ねてきました。「ちょっと遅くなりましたけど、今年もよろしく・・・」という挨拶がてら足りなくなった部品あれこれを探してきました。
まず、ジャンク屋さんではTO-3が4つ載る放熱板と24V-2Aの電源トランス、ツマミ、生基板、50V10000μF×2のブロックコンやらあれこれです。ブロックコンは値切り交渉に成功し、なんと0円になりました(笑)。2009年も値段が分からないジャンク部品は値切りまくります(苦笑)。
次に、お隣のパーツ屋さんで半導体などを探していました。当局はかなりヘヴィーな常連客のようで、いつもオマケしてくれて有難いのですが、本日は2SA607なる割と珍しいトランジスタをサービスして頂きました。本当に有難いです。記念に写真を撮りました。
金田式アンプ*1ではとても有名な中電力トランジスタで、ハカマにセラミックが付いているのは珍しいのかどうか分かりませんが、タダで貰ってしまいました。残念ながら、コンプリメンタリペアーの2SC960は在庫切れだそうです。
で、このお店では高周波トランジスタもたくさん置いてあり、お目当てのモトローラ製MRF629をゲットしてきました。以前これを使って、430MHzの逓倍+プリドライバー段をでっち上げていたとき、ベース電流過大で昇天させてしまったようなので、今回は多めに買いました。430MHzで0.5Wくらいまで出せます。
*1:金田明彦という元大学教授が提唱している回路形式のオーディオアンプ。部品の指定だけならまだしも基板、線材、配線方法まで指定されている