JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ジャンク基板から取る部品

本日、出かけたついでに横浜のパーツショップに寄って、いくつかブツをゲットしてきました。まずは、古い古いAM/FMラジオの基板です。完全ディスクリートで構成されていて、大型のフェライトバーや昔ながらのソリッド抵抗、低周波増幅の終段には出力トランスが見えます(2個対になっているのでステレオ?)。動きそうな基板ですが、あくまで部品取りのために買ってきました。お目当ての部品は、AM/FM兼用のポリバリコンとフェライト同調コイル、セラフィル、IFTくらいでしょうか。驚いたことに、終段(ドライバ段?)に伊達巻きタイプの放熱器がついています。型番は不明ですが、昔ながらのメタルキャンタイプの石です(画像2枚目)。


店の主人に「TCの9000番台を見せてくれ」と申し入れて(笑)ゲットしてきたのが、PLL制御系のICです。リードが少し錆びているので少し値引きしてくれました。なお、TC9123とTC9124はネットでデータシートを探しても出てこないので、店にある古い東芝のデータシートを借りて、近くのコンビニでコピーしてきました(苦笑)。こいつで、FMラジオ用のVFOを作ってみようかと思います。TC9122はプロブラマブルのBCD分周器で4522のようなICなので、他にも用途がありそうです。

最後に、小型リレーを物色していると、オムロンの高周波リレーが@100円で売られていたので、10個まとめ買いしてしまいました。これは良い買い物をしました。プリアンプの送受信切り替えに使えます。