JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

侮れないカーステ

今朝、会社の後輩の引っ越しに手伝いに行っていて、不要なカーステレオをもらって帰りました。シャーシに錆が浮き始めてかなりジャンキーな風貌だったのですが、ご覧の通り、前面パネルは比較的キレイで、CD、テープ、AM/FMラジオとも完動品でした。壊れていたら、修理するか、部品取りして捨ててしまおうと思ったのですが、この通り良く動いてくれたので、しばらく使うことにしました。子供の頃、親父から貰った古いカーラジオでよくラジオを聞いていたのを思い出します。
フロント、リア、サブウーファのサラウンド出力で、なかなかの機能です。若干、FMラジオの感度が低いようですが、アンテナ直下のプリアンプが前提になっているようです(プリの電源コントロール端子があるので)。ステレオAMも受信できるようです。
現在、まともなテープデッキがなかったので(ウォークマンならある)、昔のテープを引っ張り出してきて、色々聞いて懐かしがっています。
良く言われるように、確かに、無音時の残留雑音が小さくなくて気になります(BTL用ICパワーアンプの特徴か)。13Vの電源を供給して、平均1.6Aも消費します。ちょっと食い過ぎのような気もしますが(マルチSP出力だからか?)。今は、実験用の安定化電源を使って動かしているので、ちょっと苦しいようです。専用の電源をこしらえてあげようかと思います。

カーステの上に、昔のテープを並べています(ソニー派でした)。当局と同世代か少し上の方には、懐かしいのではないでしょうか。高価なメタルテープにはなかなか手が出ませんでしたね。