JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ジャン測一覧

ここ最近更新をサボっていましたが、ジャン測の更新はサボっておりません(笑)。最近増えた測定器は2台目の標準信号発生器(SSG)です。なぜ、2台も必要なの?とよく聞かれますが、増幅器やミキサに異なる二つの周波数の信号を入力したときの挙動、いわゆる2信号特性を調べるときには必要なのです。仕方ありません。hi


自分でも分からなくなるので、備忘録がわりに手持ちのジャン測をリストにしてみます。

種類 型番 メーカ 仕様 備考
SSG MG3670B アンリツ 300kHz〜2.2GHz, デジタル変調 約2万円で購入
SSG 225 リーダー 25〜950MHz 位相雑音多し, 約1万円で購入
ミリバル LMV-1817 リーダー -100〜+50dB 約1万円で購入、使いやすい
ミリバル 400ML HP -80〜+50dB タダでもらう
スペアナ MS2601A3 アンリツ 9kHz〜2.2GHz 修理費用で10万かかった
カウンタ SC7204 岩通 DC〜1.3G 使いやすい
カウンタ 53132A アジレント DC〜225MHz 電源OFFでもファンが回りうるさい
FG WF1974 NF回路 DC〜30MHz, 2ch 任意波形作れる、かなり便利
オシロ SS6421 岩通 DC〜400MHz, 2ch スイッチが全て押しボタンで接点劣化がない
オシロ VP5512 National DC〜100MHz, 2ch 接点不良多し
DMM 2000 ケースレー 7 1/2桁 DC測定はケースレーがFB


あと自作の測定器に

種類 仕様 備考
hfeメータ Ic=1, 10, 100mA, NPN/PNP トランジスタの選別に大活躍、適切なIcを選んで測定可能に
SSG ウェーブ電子のDDSで作ったSSG、DC〜10MHz 位相雑音の小ささはなかなかのもの
歪率型 ツインT2段ノッチフィルタ, 1kHzと10kHzに対応 一応0.01%くらいの歪率は測れる
ディップメータ 1〜100MHzまで対応 FETで作ったがディップ点が見つけにくい
LCメータ 1n〜1mF, 1n〜100mH アマハンの回路図を参考に作ったが校正できず作りっぱなし


があります。製作途中で投げ出してしまったものも多数です(汗)。測定器づくりはなかなか奥深いものがあります。また何か作ってみたいです。


暗がりで測定器群を撮影するとこんな感じです。ごく普通のマンションにこんなMADな部屋があるなんて誰も想像できないでしょうね(笑)。

実験用電源も多数あります。同時に2〜3電源を使う必要があったため安物ですがいろいろ持ってます。リニアアンプなどパワーデバイスを動かすために大電流電源、真空管などの高電圧電源も用意しています。比較的自作しやすい部類なので、自作電源も多数あります(数えきれない)。