JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

ALL JAコンテスト参加

最近コンテストネタを書いていませんが、一応あちこちのコンテストには顔を出してます。忘れないうちにALL JA参加記を書いておきます(汗)。

去年に引き続き短波CWマルチバンドにしようかと思ったんですが、微妙に開いているハイバンドを追っかけまわし過ぎて7MHzを大量に取りこぼすという事態になってしまったので、今年は移動でCWの7MHzモノでいこうと思いました。

二日目の朝から近くの河原でスタートしました。まずはS/Pしながら空き周波数をサーチするものの、とにかく大混雑。約300Hzセパでびっしりと並んでいます。

8時過ぎにやっとランニング開始。順調に呼ばれ60Q/hのペースが続きますが、condxが良くありません。1, 2, 3エリアばかり。昼近くなってcondxが変わり中距離が良くなって来ましたが、300Hz上下の隣接ハイパワーCQ局のカブリが酷くなったり、幅寄せされたりで弾き出されてしまいます。まぁいつものことですが(汗)。

S/Pに回ると10局くらいニューが増えるのですが、CQ出さずにはログが進みません。そんなこんなでEsが出て14/21/28MHzの調子が良いという話をちらりと聞きます。7MHzがヒマになったのでちょっとだけ21MHzに浮気。1エリアばかりで他はあまり聞こえません(汗)。14MHzにQSYすると、6, 8エリアがF層反射で激強のcondx。他は弱いスキャッタでありますが、バンド中隙間なくCQ局だらけでした。14/21MHzの国内は滅多にできないチャンスですから、少しだけ14MHzのS/PとRunningを楽しみました。

70Qくらい14MHzに浮気した後、7MHzに戻りS/PとRunを繰り返しました。condxが上がるに連れて、QRMが一層ひどくなり、我がFT-857(フィルター500/300Hz装備)の受信性能の限界を超えてしまいました。やっとCQ出せる隙間を見つけても周囲からのカブリとミキサ混変調のせいでS=9を常時振り切り、AGCが効いてしまっているので余程の強い信号じゃない限り一発コピー出来ない状況です。歪を伴ったニセ信号もたくさん聞こえてきます。RF gain/ATTを使ったり、RITでうまく逃げたり、隣接局がスタンバイしている一瞬のスキで相手コールを部分的にコピーとか、まぁとにかく大変でした(汗)。それにしてもFT-857のアナログDSPは全く使い物になりませんね。更に狭い250Hzフィルタを用意しておけばよかったかな(多分変わらないと思いますけど)。

夕方に450QSOを超えてそろそろ撤収しようかなと思ったところ、ローカル局が見舞いに来てくれて、軽い食事して少し延長。最終的に491QSO/うち7MHzは443QSO(dupeあり)となりました。去年は3.5/7/14/21/50MHzのマルチ691QSO/うち7MHzは291QSOなので増えたといえば増えました。

各局交信ありがとうございました。